皆さんこんにちは🌺
大阪市都島区にある耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。
今回はRSウイルス感染症の診断についてお話します。
RSウイルスの診断は、感染の疑いがある人の鼻粘膜を綿棒で軽くこすって採取した鼻腔ぬぐい液を診断キットに垂らすことで判断します。
結果は短時間(約5分程度)でわかります。
この検査は外来診療の場合、1歳未満のこどもや入院診療で保険診療の対象となります。
6か月未満の赤ちゃんや早産児、生まれつき肺や心臓に疾患を持っている方や、高齢者や移植患者など、免疫が低下している場合は重症化することがあります。
RSウイルスに感染し、入院を必要とする場合は、初めて感染する6か月未満の乳児といわれています。
次回はRSウイルスの合併症や治療法についてご紹介します🌻
スタッフより