鼻中隔弯曲症

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鼻中隔弯曲症

鼻中隔弯曲症

鼻中隔弯曲症

鼻の穴を左右に分けている壁(鼻中隔)が、極端に曲がっているために、いつも鼻が詰まってしまって口呼吸やいびき、においが分からない等の症状がある場合を鼻中隔弯曲症と言います。頭痛や肩こり、注意力の減退、鼻血などの症状が出ることもあります。アレルギー性鼻炎や慢性副鼻腔炎(蓄膿症)が合併すると、その症状はさらに強くなります。顔の発育とともに鼻も発育しますが、骨の板よりも軟骨の板の方が発育は盛んなので、この差によって弯曲が生じてきます(打撲等の外傷によって起こることもあります)。軽い鼻中隔弯曲症なら赤ちゃんにも見られ、年齢とともにその率は上昇します。大人ではほとんどの人が多かれ少なかれ曲がっています。従って、鼻中隔が少し曲がっているだけで鼻の症状がほとんどないようであれば病気と診断されません。鼻づまりなどの症状がひどいケースでは、曲がっている鼻中隔の軟骨・骨を取り除き、まっすぐに矯正する鼻中隔矯正手術を行います。多くの場合、手術は全身麻酔下で行い、通常は約1週間の入院が必要になります。軽度であれば、局所麻酔下での日帰り手術が可能な場合もあります。

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