睡眠時無呼吸症候群

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患のことで一晩のうちに何度も繰り返す睡眠時無呼吸症候群は、成人では日中の強い眠気や集中力低下に加え、時に高血圧や心不全といった心血管系の疾患を引き起こします。肥満や顎が小さいことなどが影響して、のどの空気の通り道が塞がることが主な原因です。お子様の場合は口蓋扁桃やアデノイドが肥大しているために睡眠時の無呼吸症状が出現します。診断には睡眠検査を行い、多くはのどが塞がって起こる閉塞型の睡眠時無呼吸です。成人の場合、いびきをかく人では1時間に5回以上の睡眠時無呼吸があり、日中に強い眠気や集中力低下などが認められると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。小児でも睡眠時無呼吸が起こりますが、夜尿や、成長障害、注意散漫や学習能力の低下などを引き起こす場合がありますので、夜間にいびき、口呼吸、苦しそうな呼吸があるときには注意が必要です。主な治療として、CPAPという治療器械を用いる方法や、マウスピースを夜間装着する方法、口蓋扁桃を摘出する手術などがあります。

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