味覚障害

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味覚障害

食べ物の味が分からなくなったり、鈍くなったりすることを味覚障害といいます。特定の味が分かりにくい、何も食べていないのに変な味がするといった症状のこともあります。味覚障害の原因は様々ですが、多くの場合で血清中の亜鉛不足が関係していることが分かっています。亜鉛不足の原因は、多い順に特発性(原因不明)、薬剤、感冒、全身疾患といわれています。鉄欠乏性貧血による舌炎や口内炎、虫歯などに伴う舌炎も味覚障害の原因となります。味覚障害の程度は電気刺激や様々な種類や濃度の味の溶液を用いて調べます。また、血液検査で貧血の有無や、血清中の亜鉛の量を測定することで診断を行います。治療法は原因により異なり、亜鉛欠乏が考えられる場合は栄養指導や亜鉛剤を処方します。全身疾患・薬剤性に伴う場合は、原疾患の治療や原因薬剤の中止、変更、減量などを検討します。

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