難聴・補聴器外来|耳鼻咽喉科いわはしクリニック

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難聴・補聴器外来

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難聴・補聴器外来|耳鼻咽喉科いわはしクリニック

難聴について

難聴とは、音の聞こえが悪くなった状態のことをいいます。「難聴=まったく聞こえない」と思われる方も多いですが、「聞こえにくい」「うまく聞き取れない」といった状態も難聴に含まれます。

難聴の原因は生まれつきの奇形・感染症・聞こえに関わる神経系の病気・ストレスなど様々です。年齢、性別関係なく誰にでも起こる可能性があります。難聴の原因によっては、早期に治療を始めれば治るものもありますので、少しでも“聞こえ”が気になった際は受診をしましょう。

 難聴が疑われる症状

以下のような症状が出たときは、難聴が疑われます。

【子どもの場合】

  • 大きな音に驚いたり怖がったりしない
  • 名前を呼んでも返事をしない
  • 言葉がなかなか出ない
  • 聞こえた音や大人の話し言葉を真似しない

【大人の場合】

  • 突然聞こえなくなった
  • 耳鳴りがする
  • めまいがする
  • 耳が詰まったような感じがする
  • 音が割れて聞こえる
  • 年を取るにつれて聞き取りにくくなってきた
  • 音は聞こえるが、何を言っているのかよくわからない

 難聴によって起こる問題

聞こえにくくなったりうまく聞き取れなくなったりすると、言葉の発達や日常生活に影響を与えます。

【子どもの場合】

  • 言葉の発達が遅れる
  • はっきり話せない
  • 親や先生、友達の話していることがわからない

【大人の場合】

  • 職場で行われる会議、家族・友人との会話など、複数人で話す場面で内容が聞き取れない
  • ひそひそ声で話しかけられると聞き取れない
  • 電話で話ができない
  • 後ろから話しかけられると気が付かない
  • 音の情報が聞き取れなくなるため、脳の刺激が減る
  • 認知機能が低下する

補聴器に関して

  • 耳がぜんぜん聞こえない方が使うもの
  • 購入してみたけど周りの雑音がうるさくなり使いにくいもの

といったネガティブなイメージをお持ちの方もおられるのではないでしょうか?

補聴器をただ装用するだけでは、役に立つ補聴器にはなりません。装用開始前の適切な検査、装用時の指導と、試聴期間中のきめ細かい調整が必要です。補聴器は正しく使用しないと本来の効果を発揮できないリハビリ器具なのです。

正しく使用することで聴こえの状態が改善し、会話がスムーズにできるようになるなど非常に心強い味方になってくれます。

聴力は一般に30歳代を境に衰え始め、特に高音域から低下していきます。高い音が聞こえにくくなると、母音は聞き取れるものの子音が聞き取りづらくなり、言葉の聞き間違いが起こりやすくなってきます。こうした年齢による聴力の低下は、年を重ねるごとに少しずつ進んでいきますので、難聴による不便を感じる場合は早めに専門医による評価を受け、適切な補聴器を装用することが大切です。

補聴器によるメリット

①聴こえの状態が良くなる

  • 家族や友人との会話がスムーズになる
  • テレビの音を必要以上に上げる必要が無くなり他の方と一緒に楽しめるようになる
  • 車の音が聞こえずヒヤリとするようなことが少なくなる

といった効果が期待できます。

②耳鳴りの改善効果が期待できる

聴力低下を伴う耳鳴りの場合は補聴器を装用し、低下している音域を補助することで脳の過度な興奮が抑えられ耳鳴りが減る、あるいは感じなくなるようです。

③認知症のリスク上昇を抑える効果が期待できる

近年、認知症の危険因子として難聴が指摘されています。研究によると、難聴によって音の刺激や脳に伝えられる情報が低下することで脳が委縮し、神経細胞が弱くなり認知症の発症に影響するということです。これは難聴があるから必ず認知症になるということではありませんが、難聴が認知症の発症要因になるということですので、補聴器を使って音刺激を入れることで認知症の発症リスク上昇を抑える効果が期待できると言えます。