みなさまこんにちは😊
耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。
今回は、オミクロン株の潜伏期間と症状についてお伝えします。
日本では年明けより新型コロナウイルスの感染が急速に拡大し、過去最多となっています。そうしたなかで、オミクロン株について様々なことがわかってきました。
まずは潜伏期間です。従来では、感染してから発症するまでの期間は5日程とされていました。しかし、オミクロン株ではその期間は、3日程と短くなっています。
次に症状です。従来は咳、息切れ、発熱、嗅覚・味覚異常等の症状がみられました。とくに嗅覚・味覚異常は他の感染症ではみられにくいため、新型コロナウイルスの特徴ともいわれました。一方、オミクロン株ではのどの痛みが多く、嗅覚・味覚異常はほとんどみられないことが報告されています。
最後は感染力についてです。現在、オミクロン株に感染した人の中には、ワクチンを2回接種済の人も多く含まれています。つまりワクチン接種等で得た免疫では、従来までとは違いオミクロン株への感染は防ぎきれないということです。しかしながら、ワクチンに意味がないというわけではありません。感染者の多くが軽症なのは、ワクチン接種による免疫の効果だと考えられているからです。
現在、3回目の接種時期は「2回目の接種より6ヶ月以上」となっています。当院でもワクチン接種予約を行っていますので、接種券が手元に届き次第ご検討ください。
当院は都島区以外からもお越し頂きやすい旭区、城東区の境目に立地しております。みみ・はな・のどの事ならお気軽にご相談ください。
スタッフより✨
当院のワクチン接種予約について:新型コロナウイルスのワクチン接種に関するQ&A (iwahashi-ent.com)