皆さん、こんにちは😊
大阪市都島区にある耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。
本日は小児の鼻出血についてご紹介します💕
鼻出血は鼻を強くこするなどの外的刺激や、鼻を強くかんだときの一過性の毛細血管圧上昇などによって粘膜が損傷することでおこります。出血点は鼻中隔前下部の粘膜(キーゼルバッハ部位)が最も多いです。
小児では出血量に注意が必要になります❕
低年齢であるほど体重に占める循環血液量の割合が大きくなるため、鼻出血でも貧血になるなどの可能性があります。
また、アレルギー性鼻炎が出血の要因となっていることもあります。
アレルギー性鼻炎によって鼻がかゆくなるため、鼻を指でいじったり、こすったりしてしまい、その刺激で鼻の粘膜の血管が破れて鼻出血がおこってしまいます。
次回は鼻出血に関する予防法をお伝えします🌻
当院は都島区以外からもお越し頂きやすい旭区、城東区の境目に立地しております。みみ・はな・のどの事ならお気軽にご相談ください。
スタッフより