みなさまこんにちは🌻
耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。
今回は、子どものいびきの原因についてお伝えします。
子どもがいびきをかいて寝ている場合、主な原因はアデノイドの増殖、扁桃の肥大、アレルギー性鼻炎です。
アデノイドは鼻の奥、扁桃はのどの奥にあり、どちらも4~6歳頃に自然と大きくなります。鼻呼吸の際の空気の取り道にあるため、大きくなると空気の通り道を狭めてしまい、いびきがおこりやすくなります。成長とともに自然と小さくなることがほとんどですが、小さくならず症状が継続する場合は手術を行うことがあります。
アレルギー性鼻炎になると、鼻が詰まった状態が続くため鼻呼吸がしづらくなります。これが原因でいびきをかいている場合は、抗アレルギー薬やステロイド点鼻薬などで治療を行うことが重要です。
子どものいびきは睡眠の質や学業に影響を及ぼすだけでなく、家族やきょうだいの睡眠にも影響を及ぼします。早期に原因をつきとめ、適切な治療を行いましょう。
当院は都島区以外からもお越し頂きやすい旭区、城東区の境目に立地しております。みみ・はな・のどの事ならお気軽にご相談ください。
スタッフより😊