アレルギーによる鼻炎④治療薬について|医療法人輝星会いわはしクリニック|野江内代駅より徒歩3分の耳鼻咽喉科・小児科

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医療コラム

アレルギーによる鼻炎④治療薬について|医療法人輝星会いわはしクリニック|野江内代駅より徒歩3分の耳鼻咽喉科・小児科

みなさまこんにちは😊

耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。

今回は、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)の治療薬についてお伝えします。

 

治療薬には複数の種類が存在し、以下のような薬が多く処方されています。

抗ヒスタミン薬

1世代(古い薬)と第2世代(新しい薬)が存在します。

【第2世代抗ヒスタミン薬の特徴(第1世代と比較)】

①眠気、口の渇きなどの副作用が少ない

②改善効果が高い

③効果が表れるまでにはやや時間がかかるが、効果が長く持続する

④継続して使うことで、改善率が上昇する

抗ロイコトリエン薬

【特徴】

①鼻詰まりを改善する(第2世代抗ヒスタミン薬より効果が期待できる)

②鼻水の分泌を抑制する

③くしゃみにも効果がある

④効果は飲み始めてから1週以内にでる。

⑤継続して使うことで、改善率が上昇する

鼻噴霧用ステロイド薬

【特徴】

①アレルギー性鼻炎の主な症状(くしゃみ・鼻水・鼻詰まり)に高い効果が期待できる

②効果は使用し始めてから12日ででてくる。

③副作用が少ない。

④眼の症状にも効果がある。

点鼻薬を使う人のイラスト   薬を飲んでいる人のイラスト

 

これらは、1つの薬を使用するよりも上記の複数種類の薬を組み合わせる方が、より高い効果がでることがわかっています。当院では、患者さまよりこれまでの薬についてや症状の重症度、薬の効き具合等をお聞きしながらお薬の処方をおこなっています。

当院は都島区以外からもお越し頂きやすい旭区、城東区の境目に立地しております。みみ・はな・のどの事ならお気軽にご相談ください。

スタッフより✨

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