みなさまこんにちは😊
耳鼻咽喉科いわはしクリニックのスタッフブログです。
今回は、アレルギー性鼻炎(花粉症を含む)の治療薬についてお伝えします。
治療薬には複数の種類が存在し、以下のような薬が多く処方されています。
抗ヒスタミン薬
第1世代(古い薬)と第2世代(新しい薬)が存在します。
【第2世代抗ヒスタミン薬の特徴(第1世代と比較)】
①眠気、口の渇きなどの副作用が少ない
②改善効果が高い
③効果が表れるまでにはやや時間がかかるが、効果が長く持続する
④継続して使うことで、改善率が上昇する
抗ロイコトリエン薬
【特徴】
①鼻詰まりを改善する(第2世代抗ヒスタミン薬より効果が期待できる)
②鼻水の分泌を抑制する
③くしゃみにも効果がある
④効果は飲み始めてから1週以内にでる。
⑤継続して使うことで、改善率が上昇する
鼻噴霧用ステロイド薬
【特徴】
①アレルギー性鼻炎の主な症状(くしゃみ・鼻水・鼻詰まり)に高い効果が期待できる
②効果は使用し始めてから1~2日ででてくる。
③副作用が少ない。
④眼の症状にも効果がある。
これらは、1つの薬を使用するよりも上記の複数種類の薬を組み合わせる方が、より高い効果がでることがわかっています。当院では、患者さまよりこれまでの薬についてや症状の重症度、薬の効き具合等をお聞きしながらお薬の処方をおこなっています。
当院は都島区以外からもお越し頂きやすい旭区、城東区の境目に立地しております。みみ・はな・のどの事ならお気軽にご相談ください。
スタッフより✨