睡眠時無呼吸症候群(簡易検査、CPAP)
Medical
睡眠時無呼吸症候群(簡易検査、CPAP)
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睡眠時に呼吸停止または低呼吸になる疾患のことで、肥満や顎が小さいことなどが関与して、のどの空気の通り道が塞がることが主な原因です。お子さまの場合は口蓋扁桃やアデノイドが肥大しているために睡眠時の無呼吸症状が出現します。
診断には睡眠検査を行い、多くはのどが塞がって起こる閉塞型の睡眠時無呼吸です。成人の場合、いびきをかく人では1時間に5回以上の睡眠時無呼吸があり、日中に強い眠気や集中力低下などが認められると睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
お子さまの場合、睡眠時の無呼吸は成長や発達に影響を与えることがあるため早めの治療が必要です。
主な治療として、CPAPという治療器械を用いる方法や、マウスピースを夜間装着する方法、口蓋扁桃を摘出する手術などがあります。